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物件確認。

こんにちは、青木ハウジングの谷でございます・・。

 

以前ブログで触れた、『あぶない刑事』のロケ地めぐり。

物件確認と散歩をかねた、ここ最近の私自身の休みの楽しみになっています。

ドラマ上では様々な横浜市内のアパートやマンション、建築物が

ストーリーに合わせてロケ地として効果的に使われています。

 

当時のドラマDVDを観ながら、テレビに映しだされる背景や看板、電柱の住所など、

わずかなヒントを手掛りに、パソコンの『ストリートビュー』で地図を検索し、

対象地をロックオン!ロケ地が特定出来た時はささやかながら達成感を感じてます・・。

ここ最近撮影した物件をオンエア当時のエピソードをまじえてご紹介致します。

 

【Bar  POLE STAR】

【Bar Star Dust】

東神奈川駅近く、瑞穂埠頭入口に現存するネオンがオシャレなバー

ネオン看板のデザインが50年代のアメリカの雰囲気を醸し出しています。

ドラマではかなり頻繁に外観や店内が登場しました。

 

【磯子の某アパート】

あぶない刑事の記念すべき第一話、『暴走』で劇中爆弾を隠し持って身を

潜めていた犯人の潜伏先として使用された磯子の乗り合い船の建物。

 

【美幸荘】

中区界隈で起こった通り魔犯が住んでいるという設定だった、

元町近くのアパート。玄関ドアや窓周りはきれいにリフォーム済み。

撮影時、2階に空室1部屋あり、鍵も『現地対応』でした(笑)・・。

 

【ポートヴィラ元町】

海外への逃亡をたくらんでいるホステスが住んでいた設定の

中華街近くのマンションは当時とまったく変わらない佇まい・・。

管理人さんが出入りしている様で、管理が行き届いている印象です。

 

 

【ワシン坂病院】

劇中では『産婦人科』として使われた、神経・精神科で有名な山手の病院。

病院のエントランスに設置された自動販売機は当時と同じ『コカコーラ』のもの。

 

 

【横浜船員教育センター】

初回放映の『あぶない刑事』(1986年10月~87年9月まで放映)で、

劇中『港署』の名で警察署として使われた建物、横浜船員教育センター。

 

ドラマ放映から30年以上、当時の雰囲気のまま現存する建物がある一方、

多くの建物が、その老朽化や街の開発に伴いすでに取り壊されていたり、

中には解体や建築予定の看板が建物に設置されているスポットもありました。

港街横浜で昭和の面影を残すこれらのロケ地、今後もロケ地散策を楽しみながら、

古き良き時代のハマのノスタルジーな雰囲気を楽しみたいと思います・・。

 

青木ハウジング 谷■■

【注釈】

物件についてのコメントは、オンエア当時、ドラマ上での場面設定のもので、

実際の現存するものとは異なります。